どうも部長です。
自己流のトレーニングから脱却すべく、日々トレーニングの研究・改善に努めています。
研究する中であまり馴染みのないトレーニング方法にも出会いました。
それがブリッジです。
それってトレーニングだったのか、と思う方もいるかもしれません。
ただ、最重要のトレーニングと位置づけしている人もいたりします。
そこで、このブリッジが重要な理由、またトレーニングに取り入れるべき理由についてまとめました。
この記事では
- ブリッジについて知りたい方
- 腰痛など背骨の問題で悩んでいる方
- 全身の筋肉をまんべんなく鍛えたい方
に役に立てばと思い書いています。
Contents
ブリッジを筋トレにとりいれよう!
まずブリッジとは、こんな感じの運動です。
体操着をきていますが、体育でやった覚えがないです(笑)
皆さんはやった覚えがありますか?
なぜブリッジが大切なのか
人間の体で脳の次に大切なのは脊髄です。
その脊髄は背骨(脊柱)におさめられています。
ブリッジをすることで、その背骨を保護する筋肉を鍛えることができます。
背骨の怪我は大事に至りやすいので、ブリッジをして鍛えておくことが大切になります。
ブリッジをするとどうなるのか
ブリッジをトレーニングに取り入れると大きく分けて4つのメリットがあります。
①背骨が守られる
脊柱(いわゆる首から走る一本の背骨のことです)は靭帯と筋肉の層によって守られています。
これらの筋肉(脊椎筋)が鍛えられ、背骨の保護に繋がります。
②姿勢が良くなる
日常生活では前屈みになりがちで、後ろへ反る運動はなかなかしません。
ブリッジは背骨(椎骨)を再整列させ、正しい姿勢を保つための深層筋を強くします。
③背骨が強化される
関節が動作するときだけ椎間板(背骨を構成する軟骨)に新鮮な滑液が送り込まれます。
よってブリッジは椎間板の治癒・回復・老化防止に繋がります。
これは背骨全体を強化することに繋がります。
④運動パフォーマンスの向上につながる
腕や足を動作させるときにも、背骨の周りの筋肉(脊椎筋)が必要とされます。
この筋肉を痛めると動きが大幅に制限されてしまいます。
部長も痛めた経験がありますが、日常生活に支障をきたす状態になってしまいました。
それほどまでに多くの動作に関係しているということですね、怪我を思い出して実感しました。
逆にこの筋肉の強化が、多くの運動パフォーマンス向上に繋がるのは当然でしょう。
ブリッジの注意点
ブリッジをする際には正しいフォームを意識することが重要です。
具体的には以下の点に気をつけてください。
- 脊柱がアーチ状になっているか
- 股関節を床から高く持ち上げているか
- 腕と脚がまっすぐになっているか
- スムーズで深い呼吸になっているか
また、ブリッジの方法は難易度に応じて複数のやり方があります。
これから始める方は、意識的に初歩的なレベルから始めるようにしてください。
背骨を後ろへ反る運動に慣れていない人も多く、いきなり難易度の高い方法をとるのは危険だからです。
正しいフォームを身に付けることも含め、余裕があるところから進めるようにしてくださいね。
では、一緒に機能的で美しい筋肉をつけていきましょう!
ブリッジトレーニングについても詳しいです。