どうも部長です。
今日から10月、すっかり秋を感じるようになってきましたね。
さて本日は、夜更かしの傾向と対策についてです。
大学受験の参考書のような響きですね。
部長は基本、早寝早起きなのですが、たまに夜更かしをしてしまうこともあります。
そんな時は翌日必ずと言っていいほど後悔します。
同じことを繰り返さないためにも、夜更かしの原因と防止策について改めて考えてみたいと思います。
よくないとは思いつつも夜更かしをしてしまう人、今後早寝早起きを習慣にしたい方に役立てばと思い書いています。
夜更かしの原因
夜更かしの原因は大きく分けて
①眠れなくて夜更かしするタイプ
②寝たくなくて夜更かしするタイプ
に分けられます。
①眠れなくて夜更かしするタイプ
不眠症を患っていたり、昼寝のし過ぎや、食事や入浴の時間が遅いため眠れない、など理由は様々でしょう。
不眠症の改善は簡単ではありませんが、生活習慣に関することは改善できることが多いものです。
理想的な昼寝の時間や、夜眠るための食事や入浴の細かなテクニックは巷にあふれていますので、ここでは
②の寝たくなくて夜更かしするタイプについて掘り下げたいと思います。
②寝たくなくて夜更かしするタイプ
寝たくないタイプにはさらに３つのタイプに大別できます。
①意識の高い夜更かし型
②なんとなく夜更かし型
③罪悪感から夜更かし型
それぞれ見ていきましょう。
①意識の高い夜更かし型（勉強、仕事など）
やる気に満ち溢れているときは、ついつい夜更かしをしてまで取り組みがちです。
しかし、この場合には、目的を考え直さないといけません。
目的は成果を出すことのはずです。
そのためには、自分に適切な時間睡眠をとって、頭のよく働く翌朝に行った方がいいでしょう。
そもそも夜はすでに疲れ切っている状態です。
生理的に見ても、深夜より朝のパフォーマンスが良いことは間違いありません。
早朝に取り組む気にならないのであれば、目標にコミットする意識がまだ足りていないのかもしれません。
試験や納期に間に合わないのであれば仕方ないと言われそうですが、そもそも間に合わなくなってしまった原因があるはずです。
多くは結果を出すために真剣になりきれていなかったりします。
本気で取り組むなら早寝で早朝に取り組む、というのは当然のことでしょう。
②なんとなく夜更かし型（ゲーム、youtube、ダラダラするなど）
よくやってしまいがちなことですが、目的もなくダラダラとしてしまい、気がついたら寝不足確定な時刻になっているタイプです。
また、仕事や勉強をしていたが、なぜか途中からマンガやyoutubeに変わっていることもあるでしょう。
この場合は、目的意識の薄いことも原因でしょうが、力の抜き方を考えていないことが原因となっていることが多いのです。
誰でも、勉強や仕事だけをやり続けることはできません。
適度な休養や気分転換が必要です。
そのためには中途半端に休憩するのではなく、しっかり休憩したり全力で遊ぶ方が精神衛生的にもよく、集中力もリセットされやすいです。
しっかり、全力といっても特別なことをするわけではなく、例えば今日は１０時から２時間映画を見ると考え、そのために行動するのです。
その時間までに、する必要があることを考え、逆算して行動します。
達成すれば心置きなくリラックスして楽しめますし、時間の区切りもリズムよく行えます。
最高の状態で見る映画と、深夜にグダグダしながら見るyoutubeは満足感が違いますよね。
全力の遊びは明日へつながる力になることが多いのです。
満足感が得られれば、リズムよく次の取り組みに移れます。
中途半端な息抜きだと、もう少し、を繰り返しいつの間にか数時間が経っていることもあります。
誰でも息抜きは必要なので、その時間を意識してとることが大切なのです。
③罪悪感から夜更かし型
早く寝ることに対して罪悪感のようなものを感じる人もいます。
部長もどちらかといえばこのタイプです。
寝るということには以下二つの意味があります。
①今日を終える（短期的でミクロな視点）
②翌日へ繋げる（長期的でマクロな視点）
罪悪感を感じる人には、①を強く意識してしまう人に多いようです。
寝なければできるであろうことを諦める、つまりサボってしまうことと同じ感覚を持ってしまうからです。
だた、もっとマクロに、そして長期的に考えると睡眠とは②の翌日へと繋げる行為でもあります。
今日を終了することに抵抗があるからといって先延ばしにしていては、どこかにしわ寄せがきます。
うまく明日に繋がらないのです。
もし罪悪感を感じているのであれば明日へ繋げる意識を強く持つことが大切です。
明日のために積極的に今日を終える意識を持てば、罪悪感を抱くことなく、早寝が可能になるでしょう。
夜更かしの弊害を意識する
さらに大切なことがあります。
夜更かしの弊害を理解することです。
特に免疫の低下は生命に関わるレベルのことですので、意識しておくだけで抑止力が働きます。
睡眠不足による精神的ダメージ
睡眠不足だと仕事の効率が落ちたり、ミスしやすくなったりとパフォーマンスが低下します。
そうすると精神的にダメージを受けてしまいます。
これは誰もが感じることでしょう。
仕事でミスをするのは、睡眠不足の時が多くありませんか？
睡眠不足による生理的ダメージ
パフォーマンスの低下からくる精神的ストレスと共に、
睡眠不足による生理的なストレスはうつの原因になりやすいと言われています。
睡眠不足による免疫力低下
睡眠不足になると免疫力が低下します。
風邪をひくなど一時的なものなら、それを危険信号ととらえ対応もできます。
しかし、免疫力低下で本当に怖いのはガンを始め自覚症状が遅れて現れる疾患です。
部長の知り合いにも不眠症を抱えている人がいますが、若くしてガンを患っています。
眠れるのに眠らないのは自分の体の声を無視する行為なのです。
ダメージは気づかないうちに体に蓄積していきます。
早寝と早朝のルーティンが最強
心身の健康のためにオススメするのが、より早い時間に寝ることと早朝のルーティンを作ることです。
早い時間に寝るとホルモンの作用で睡眠の質が良くなります。
また、早寝するということは、早起きすることに繋がります。
もし早寝したのに自然に起きられない時は疲れが溜まっていたりします。
そんな時は早朝の取り組みにあてる時間を睡眠に使うこともできますので自然と疲れがたまりにくくなります。
また、早朝からルーティンがあるとそれに向けて自然と体が動き始めます。
早朝からしないと落ち着かないことがあるのです。
これだと寝過ごす方が難しかったりします。
とはいっても早朝なので、できるだけ手軽なことを設定します。
例えば、部長は目が覚めたら、早くコーヒーを飲まないと気がすみません。
これはその後の生理的現象に繋がります・・・
ということで部長はいつも快腸です。
なんでもいいので朝のルーティンがあることは本当にオススメです。
一日のリズム感がここで決まるといっても過言ではないですからね。
ぜひ朝からリズムを作ってみてください。
