前回の続き。
なぜ学生時代のモチベーションは高かったのかを考えてみた。
するとモチベーションマネージメントを知らず知らずのうちに
行なっていたのがはっきりした。部長は驚いた。
と同時に、もう一度基本に立ち返って学生時代の自分に習ってみようと思う。
具体的には以下の通り。(上は学生時代、下はそれをリスペクトした対策)
1.やることがそれしかなかった(それしかできなかった)
→やめることを決め、意思決定の数を減らす。やることが多ければそれに比例してクオリティが下がると認識する。
2.やればやるだけ結果として見えることが楽しかった(点数、順位が上がる)
→長期的な結果を求めている場合には行なったこと自体を評価するようにする。例えば、TO DOリストをチェック、一定期間内で集計して数字で表す。
3.目標が具体的だった(大学に合格して上京する)
→①2LDK以上の部屋に住む。家具で素敵な部屋づくりに挑戦する。
②旅する際にはその地で最高クラスのホテルに宿泊する。
4.目標が高いレベルにあった(かといって達成不可能なレベルではなかった)
→無理な目標を立てない、また自分の力でコントロールできる目標を立てる。
5.競争相手が見えていた
→同じ分野に取り組む友人を見つける。
6.他人からの評価があった(模試での順位公開)
→友人に報告してみる。また、ブログで公開していく。
7.期間が限られていた(浪人不可だっため、締め切り効果が凄かった)
→毎日このまま歳を取った時のことを想像する。このまま40歳に突入すると生涯独身がほぼ確定する。
8.不安を解消するには勉強するしかなかった
→酒や娯楽では不安は解消されない。酒類の売り場は通らない。
9.マイルストーン(定期的にテスト)があった
→日記をつける。月初に設定した目標と照らし合わせ、達成できなければ趣味の旅行を取りやめる。
以上、学生時代の青年に習おうと思う。
The simple is not always best, but the best is always simple.