こんにちわ、部長です。
今回は工場での機械修理、電気修理から学んだ、ロジカルシンキング、問題解決の話です。
そちらに興味がある人にも役立つのでは、と思い書いています。
Contents
問題解決とは、ごく自然なこと
部長は機械の組み立てや修理が得意だったりします。
昔はネジの回す方向すら危うかった部長青年ですが、製造ラインは女性中心なので、
機械関係のトラブルはほぼ100%部長のところにやってくるようになっています。
(最近は電気関係、電子回路のトラブルまでやってくるようになっています。)
まさに現場での叩き上げ、という感じなのですが、その中で気づいたことがあります。
それは、
問題を解決する時はごく自然なこと、当たり前のことをしているだけ
だということです。
できないという思い込みが邪魔をする
例えば、機械修理と聞くと特別なことと感じられるかもしれませんね。
部長も昔は完全に不得意でしたので、その気持ちがよくわかります。
生産設備を自分で直すようになるなんて思ってもみませんでした。
最初のうちは、もう眠たくなってたいへんだったのを覚えています。
自分には向いてないし、興味もないしできない、そう思っていましたね。
メカ修理はロジカルシンキングそのもの
ただ、取り組んでいく中で、とても興味が湧いてきたのです。
なぜなら、やっていることは全く特殊なことではなく、
ロジカルシンキングでの問題解決そのものだと実感したからです。
メカは完全に論理的に設計されて作られます。
そこはロジカル100%の世界なのです。
ギアやネジがずれるとトラブルになりますし、
部品の誤差レベルまで数種類に分けて定義されている世界なのです。
なのでそのことを理解してからは、機械の修理を考える際には
疲れた→寝れば→疲れがとれる
汚れた→洗えば→キレイになる
暑い→エアコン入れれば→涼しくなる
これと同じレベルで、さも当たり前のように考えればよいのだと気づきました。
問題解決と聞くと力が入ってしまいそうですが、当然のことをしているだけなのです。
興味と比例するように技術がどんどん伸びていったのはいうまでもありません。
電気修理もロジカルシンキングそのもの
次に、全く未知の電気関係にも取り組み始めました。
最初はおきまりのように感電したり、ショートさせたり大変でした。
(横に消火器を置いて作業するレベルからのスタートでした。)
でも、あるときまた気づいたのです。
「なんだ、メカと一緒じゃん」
考え方が、機械を修理する時と変わらないのです。
もちろん電気関係に必要な知識はあります。
しかし、それすら噛み砕けいてみれば、寝る、洗う、エアコン入れる、と同じレベルのことなのです。
やっぱり必要なことを当たり前にする、だったのです。
できるという思い込みに変わった
それ以来、部長青年の考え方はかわりました。
問題は当たり前のように解決できるもの
これが全ての前提になったのです。
そう考えてからはロジカルに考えることがとても気楽になりました。
解決するのにかかる時間も、質も比べられないくらい向上しました。
なぜなら答えは目の前にあるから。
目に見えないことでもちょっと整理すればボトルネックが見えてきます。
それに対してシンプルに当たり前のことをするのが問題解決の本質ではないでしょうか。
この考え方を活かして、ワーキングプア部長からセクシー部長に変身をとげたいと思います。