今日は秋を感じました、プア部長です。
さて、皆さんにはルーティンというものがあるだろうか。
部長にはルーティンがあり、心身共に長年助けられてきた。
今回は成果を出すためのルーティンの話。
結果を残す人には何かしらのルーティンがあるというのもよく聞く。
(ここでいうルーティンとはいい意味での癖や習慣のことと思ってほしい)
成果を出すためにはインプットよりもアウトプットの方が重要なのには異論がないだろう。
しかし、アウトプットの方が何かと大変だ。
かなりの労力が必要になるのを我々は知っているので、先延ばしにしたり、うやむやにしてしまうこともある。
そんな時にあなたをサポートしてくれるルーティンを作ろう。
でもお前はワープアじゃないか、と言わず、ワーキングプア部長を信じてついてきてほしい。
Contents
アウトプットの流れ
何かに取り組む時には、基本的な型がある。
ここではPDCAサイクルのDの場面を想像してほしい。
その型とは以下の流れである。
始める→継続する→回復する(→始める→継続する→回復する→)
基本的にはこの3つで成り立っている。
成果を出したいと思うのなら、以下のサイクルで取り組む必要があるだろう。
すぐに始める→長時間継続する→短い時間で回復する→(すぐに始める→長時間継続する→短い時間で回復する→)
しかし、実際にはそんなにうまくいかないことも多い。
それでは一体、どこがネックになっているのだろうか?
①始める
②継続する
③回復する
の3つについて、それぞれ考えてみよう。
①始める<スタートを早く切るために>
まず、始めるのに時間がかかってしまうことが多々ある。
アウトプットするにはパワーが必要なので、何かと理由を見つけては後へ後へ伸ばしてしまう。
気持ちに体がついていかない状況だ。
簡単にいうと、いきなり回復からスタートしている状態である。
まず自分がどこにいるのか認識してほしい。
認識すれば、すぐにスタートできる状態に持っていこう。
当然のこと、誘惑を遠ざける環境を作るのが前提だ。
しかし、それだけではまだまだスタートできないことも多いと思う。
さあ、そこでルーティンの登場だ。
ルーティンがロケットスタートを手伝ってくれる。
もう誘惑が割って入ってくるスペースなんて、これっぽっちも残っていない。
ちなみにプア部長のルーティンを紹介しておこう。
筋トレ→ストレッチ→耳栓→GO!!GO!!GO!!
この一連の動作が最高の流れを生み出してくれる。
筋トレとストレッチで階段を登り、耳栓でドアを開けるようなイメージだろうか。
大切なことなので補足しておくと、耳栓は周りがうるさいからするのではない。
それが部長にとってのルーティンだからするのだ。
なお毎朝、職場でのコーヒー→トイレが部長のウンチングルーティンであることはみんなには内緒だぞ。
②継続する<長く集中するために>
これもルーティンが助けてくれる。
思い浮かぶ邪念や誘惑を取り払ってくれるもの、That’s ルーティン。
ただし永遠に集中力が維持できる訳ではないので、取り組む時間を決めておくことが大切。
例えば部長の場合、筋トレ+ストレッチ+耳栓の完全ルーティンの場合4時間集中することになっている。
しかし、時と場所によっては、耳栓だけの簡易版ルーティンになることもある。
この場合1.5時間は集中することになっている。
そう、集中することに”なっている”のである。
いったん流れに乗れば、好き嫌い関係なく自然に流れていく、そんな感覚をつかもう。
③回復する<短時間で効果的に回復するために>
このサイクルを回していくには回復が重要だ。
一日中、集中し続けることは非常に難しい。
だから、効果的な回復が何ラウンド戦えるかに影響する。
部長一押しなのが、15分睡眠だ。
これは圧倒的に集中力が回復するし、次のラウンドにもスムーズに入っていけるので、ぜひ取り入れてみてほしい。
ただし、寝すぎた場合は圧倒的に逆効果だし、精神的にもダメージを受けるので要注意。
他におすすめなのが、軽い運動や簡単な家事など。
できるだけ頭を使わずに体を動かすことがおすすめ。
人それぞれにあった回復法を見つけてほしい。
取り組む順番も重要
重要度の高いもの、特に先送りにしてしまいがちなことから取り組もう。
部長100選でも紹介しようと思うくらいなのだが、”7つの習慣” でも触れられていることだ。
重要度が高く緊急度が低い事柄(これを第二領域という)に取り組むことこそが、人生を変えていくのだと。
意志や集中力はチケットのようなものなので、できるだけ最初に第二領域に入っていこう。
特にチケットが新品の状態にある朝に取り組むのが理想的だ。
ルーティンの力を借りて本当に取り組むべきことに取り組もう。
素晴らしきルーティンの力
アウトプットするためにルーティンがいかに有効なのか理解してもらえたかと思う。
それだけでなく、ルーティンは、取り組みがうまくいかなくなった時にも有効だ。
そんな時には、自己嫌悪になったりちょっと落ち込んだりしていることだろう。
そんな時にこそ、ルーティンをしてみてほしい。
ファミコンのリセットボタンを押すかのごとく、暗い気持ちはそこでリセットされ新しいサイクルを始めることができる。
実際、部長は幾度となく助けられている。
今もワープアでたいへん恐縮なのだが、今よりもずっとプアな状態の時もあった。
その時、自分を守ってくれたのは、大げさではなくルーティンだったと考えている。
そうでなければ今頃はアル中部長やヤク中部長になっていたかもしれない。
(アル中はそもそも部長にはなれないとか、そういうのは触れないでほしい。)
そんな力が、ルーティンにはあります。