This is プア部長。
今回は題名の通り、
英話でトークするために聞くべきラジオを2選、厳選した。
いきなり2つにしぼられて不安かもしれないが、ワーキングプア部長を信じて付いてきてほしい。
トークのためにリスニングから始める理由
1 スピーキングに比べて始めやすい、続けやすい
・いつでもどこでもできる。
・心理的障壁が小さく始めやすい(スピーキングはやはり障壁が大きく始めづらい)
・流すだけなので習慣化しやすく、少しの気合いで継続できる。
2 まず聞きとれるようになるべき
スピーキング、リスニング、どちらが得意か感じ方は人それぞれだと思う。
そこで、会話するためにどちらから力を入れるべきかを考える。
例えば、2つの状況を比べてほしい。
①相手の話が理解できるが、自分の言いたいことが伝わらない。(リスニングが得意)
②相手の話は理解できないが、自分の言いたいことは伝わる。(スピーキングが得意)
部長はまず①の状態を目指すべきと考えている。
また、多くの人にとっては①がより自然なのではないだろうか。
それは言語の成り立ちからも説明されている。
理解できる言語知識(受容知識)の一部が、アウトプットできる知識(産出知識)になっていく
出典元:https://studyhacker.net/english/tbt-interview02
感覚的にも、なるほどと納得できるのではないだろうか。
①の状態になるのは自然な流れだけではなく、その後のステップも踏みやすい。
話せないのは単純に語彙不足のことがほとんどなので、単語を覚えることで改善することが多い。
単純だが、覚えた単語は発音し相手に伝えることができる。
(よほど発音が悪くなければ、だいたい伝わる。そして理解される)
つまり自分の力でコントロールしやすい。
一方、聞きとる力が弱いと、語彙を増やしても相手の話を理解できるかどうかは、話者の発音とスピード等に左右される。
つまり自分の力でコントロールすることが難しい。
以上がリスニングから始めるべき理由だ。
7つの習慣でも述べられているが、自分がコントロールできる領域を広げるのが、自分を成長させる基本である。
また、部長の経験からして相手の話していることが理解できないと本当に辛い。
どれくらい辛かったかは以下を読んでみてほしい。モンゴルでの出来事。
トークしたいならトークを聞くべき
会話したいのなら、会話形式の英語を聞くことが最短の学習法だ。
リスニングの勉強のためにニュースを聞く人も多いと思うが、ニュースはスピード、発音、語彙、論理的に組み立てられ話されている。
そのため、聞き取りやすく、内容も理解しやすいものが多い。
実際に我々がする会話においては、そんなこと考えずに適当にどんどん話される。
ニュースを理解できるからといって、盛り上がるようなトークができる訳ではないことを覚えておこう。
実際に会話で必要な英語を聞き取れるようになるためには、会話を聞くのが一番いい。
部長のおすすめラジオ2選
さあ、お待たせしました!
こちらがプア部長のおすすめラジオ2選です。
BBC Radio 4 Extra (イギリス)
https://www.bbc.co.uk/radio/player/bbc_radio_four_extra
会話調の番組が多く英国式を聞くなら最もお勧めできる。
子供向けの番組やコメディーなどもありとても楽しい。
たまにイラっとするくらいラフな番組もあることはご愛嬌。
KABC 790 TalkRadio (アメリカ)
会話調の番組が多い。
米国式英語ならこちらがおすすめ。
カリフォルニア発。
部長は断然、西海岸派。
イギリス英語とアメリカ英語、特にこだわりがない場合にはどちらも聞こう。
発音、表現、ノリなど違いがあるのでどちらにも慣れておくべき。
またどちらか一方を聞き続けていた後にもう一方を聞くと新鮮に感じるので、モチベーションも維持しやすい。
他にもラジオ局はたくさんあるので目的に応じてお気に入りを探すのもいい。
スポーツ観戦に行って、実況のようなことをしたいならスポーツ実況の番組を聞いてみよう。
アメリカ、イギリスだけでなく色々な国に英語のラジオ局があるので、実際聞き続けていいものがあれば追加予定。
楽しみにしてくれると、部長のやる気が高まったりします。