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勉強する部長

何に優先して取り組むべきか?

投稿日:

duck

どうも部長です。

部長はいろんなことに興味があります。

例えば、プログラミングや電子工作、メカ系DIY、AI、データベース、読書・・・てな感じで全てやろうとすると時間が完全に足りません。

果たして部長はどうすればいいのでしょうか。

これは部長だけでなく多くの方も悩んでいるのではないでしょうか。

今日は、成果を出すための取り組みの優先度、について考えてみたいと思います。

興味が分散するメリット、デメリット

fruit

 

部長は、長らく機械メンテやそれを中心とした業務システム改善に取り組んできました。

夜はもちろん、休日も返上で働くくらいに没頭していました。

その結果、その分野には相当詳しくなり、キャリア数十年の達人のような方からも信頼して仕事を任せてもらえるまでになりました。

ただ、その間それだけに集中してやってきたので視野が狭くなったとも感じています。

そんな状況に危機感も持ち始めたので、最近は仕事以外のことにも目を向けるようになりました。

その結果、いろいろなことに興味を持ちすぎて、取り組む時間が圧倒的に足りなくなってきたのです。

そこでまず、興味が多方面に向いた時に考えられるメリットとデメリットを整理してみたいと思います。

 

興味が分散した時の7つのメリット

balloon

1幅広い知識がつく

ホリエモンの著書、多動力でも触れられているように分野を横断した知識を持っている人は貴重です。

2点と点が繋がることがある

スティーブ・ジョブズが偶然受けたカリグラフィーの授業を、マックのフォントに活かしたのは有名な話ですね。

偶然の掛け合わせが起きることはよくあることではないでしょうか。

そしてその効果は想像以上に大きかったりするものです。

3情報を受け取りやすい

同じ情報に触れても、自分の興味に近い情報は自然と入ってきます。

興味がたくさんあればそれだけアンテナを張っている状態だと考えられます。

4新しいことに敏感になる

一つのことに没頭していると周りで起こっている変化に気づかないことが多々あります。

興味が多方面に向けば、情報も多方面から得ますので、世界の変化には敏感になるはずです。

5自由な発想に繋がる

1つのことに集中するとそのことに執着しがちになります。

自分の得意なことで問題解決しようとしたりしがちですが、もっといい方法があったりするものです。

いろんな方向から考えることができると、自由な発想に繋がります。

6後悔しにくい

将来は予想できないものです。

だったらやりたいことはやってみる姿勢の方が後悔することが少ないのかもしれません。

7人生の方向転換が容易

一つのことしかしていないと選択肢が広がらず、気づいた時には逃げ道がなくなっていたりします。

 

興味が分散した時のデメリット

crying pic

1一つのことを深めにくい

興味が分散するため、ある程度習得すれば、他のことに取り組みを移しがちになります。

2成果が出るのに時間がかかる

同時進行で進めることも多くなるため、一点集中と比べた場合、成果が出るのが遅くなりがちです。

3目標を見失う

あれこれ手をつけているうちに本当にやりたいことを見失うことも考えられます。

4無駄なことをしてしまう

興味が広がりすぎると、関係ないことにも手をつけてしまったりします。

努力している気になっているだけで、実は遊んでいることも多かったりします。

5結果が出る前に挫折してしまう

分野によっては結果が出るのに時間がかかります。

一つのことに取り組む時と比べ、結果が出る前に挫折してしまうことも多くなるでしょう。

6費用がかかる

新しいことをはじめるのに何かと費用がかかるものです。

7途中で投げ出すことも多くなる

取り組みがいろいろとあるために、これがダメなら次、となりやすく逃げ道を作ってしまうこともあります。

 

以上、メリットは裏を返せばデメリットにもなるということですね。

では、これを踏まえどうすればいいのか考えていきましょう。

 

取り組みの性質を見極める

dog in front of lake

取り組みには個々に性質があります。

大きく以下の2つの軸で考えてみましょう。

①達成した時の成果の大きさ

②成果の出やすさ(=単発型or継続型)

②については成果が出やすいものは単発になりやすく、成果が出にくいものは、一度成果が出れば継続して効果を発揮していくことが多いです。

よって単発型と、継続型に分けています。

まとめると、以下の図のような関係になります。

成果が出やすい(単発型)

成果が出にくい(継続型)

 

成果が大きい

①スキル系

例:資格系、読書、プログラミング

③育てる系

例:語学、健康維持、不労所得系

 

成果が小さい

②ルーティーン系

例:料理、掃除、トレーニング

④自己満足系

例:ギター、ゲーム、ナンパ

それぞれの特徴を踏まえ4つのタイプに分別しました。

①スキル系

取り組みの成果が大きく、結果が短期間で反映されるものです。しかし、時間の経過と共に能力が落ちやすかったり、場面が変われば使えなくなったりすることから武器を装備しているようなイメージです。

②ルーティーン系

成果は大きくないですが、やればやっただけ結果が出ます。日々行うものも多く、リズムを生み出すものも多いです。

③育てる系

成果が大きく、人生を変えるほどのこともありますが、結果が出るのに時間がかります。

ただし、一度身につけてしまえば、能力も落ちにくく、場所も関係なく効果を発揮していくことが多いのも特徴です。

④自己満足系

成果も小さく、結果もなかなか出にくいものです。ほとんど趣味の領域でしょう。

 

結論:結果を出すための優先順位とは

success

もし成果を出したいのならば優先順位を以下のように考えてみてはいかがでしょうか。

 

まず、人生を変える可能性を秘めた、育てる系がやはり最も重要なはずです。

ただ、成果がなかなかでないとメンタル的にも辛いので、結果が出やすいものも行っていくといいと思います。

特にルーティーン系は結果がすぐ出るし、数字としても測りやすい(例:今日は何回腕立てできた)ので満足感も高く、毎日のリズムを作るにも最適です。

成果に直結しない場合は自己満足系はやめるべきでしょう。

その分野でプロになることは非常に狭き門で、得られる成果の期待値が小さすぎるからです。

たまの息抜きのみにして、その時間を他のことに向けるべきです。

特にスキル系の中には楽しいものも多いので、遊んでいた時間をこちらに切り替えるのがおすすめです。

成果も出やすいので実利面、精神面でも充実感が得られるのではないでしょうか。

ということで

育てる系とルーティン系を日々継続しつつ、スキル系は随時取り入れていく

のが良いのではと思います。

部長は今からやることがどれに相当するのか、意識して取り組んでいきたいと思います。

記事下レクタングル336×280




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-勉強する部長


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