一昔前まではアマゾンで本を買いまくっていた。
だが、最近は図書館で本を借りることが多くなった。
購入に比べて不自由なところが多いと思われるが、実際利用してみるとそのメリットの多さに驚いた。不自由なところですら、有利に働くこともある。
以下メリットだと思う点
①タダで借りることができる
⇒自己投資という面に隠されているが、本かて立派な消費である。出費に聖域は存在しないと思っている。
②貸出期日がある
⇒締切効果でその日までに読了しようという気になる。
③書き込みができない
⇒大切な点を覚えようとノートをとるようになった。大量にはノートをとることができないので、自分の言葉で簡潔にまとめる癖がつく。線を引くと分かった気になるが、実際線だらけで引いたことに満足してしまうことを防ぐことができる。
④試し読みができる
⇒買ったけどやっぱり読まない本は多い。実際年間数万円はこれに消えてしまっていた。本がたまるとスペースもとるし、勝ったけど読んでいない、という罪悪感がなくなる。また、読みたくない本でも買ってしまったから読む、というのも防げる。
⑤低レビューの本でも読む気になる
⇒レビューが低いと購入に至らないことが多いが、図書館ではそダメもとでも読んでみようという気になる。所詮人生は個別解なので、他人にとって微妙な本が自分にとっていい本であることもある。また逆もしかり。
⑥思わぬ良書に出くわすことがある
⇒実際の書店にも当てはまるが、たまたま良書を見つけることがある。特に知らない分野の書棚を通りかかると、出くわすことが多い。アマゾンではおすすめすらしてくれない分野の本だ。
⑦おいしいところのみ読める
⇒良書といわれる本でも、全編いいことが書いてあるとは限らない。単に本のボリュームを出すためとか、作者の個人的な感想に終始してしまうところもちらほら。有益な部分のみかいつまんで読むこともできる。
番外 CD,DVDも借りられる
⇒CD,DVDの貸し出しをしているところもある。意外といろいろあるので利用価値は大きい。(このために図書館に通うインセンティブが、、、)
都道府県、また図書館によりけりだと思うが、他館からの取り寄せ、予約に対応しているところも多いので、実際利用できる点数は膨大。アマゾンはもちろん最高なのだが、図書館も利用の仕方によっては同じくらい最高になりえると思う。田舎だと人も少ないしね。おすすめスポット。