こんにちわ、部長です。
今日は ”物持ちがいいこと”が与える影響について考えてみたい。
世間のイメージ通りいいことばかりなのだろうか?
物持ちのいい人に対する世間のイメージ
部長はとにかく、物持ちがいい。
今だに大学生の頃に買ったTシャツ、ジーンズを履いているし、布団や枕も10年以上使っている。
極めつけは18の時に買った100均の皮むき器がまだまだ現役だ。これには自分でも毎回びっくりしている。
そんな部長を見て人は言うだろう。
”なんて物持ちの良い人なのかしら♡”と。
なぜなら一般的に物持ちがいい人にはムダ使いをせず、ものを大切にし、物欲がない、といった良いイメージがあるからだ。
しかし、実際のところいいことばかりなのか?
部長はここにメスを入れたいと思う。
数少ない部長の美徳を全力で疑おう。
当然のことだが、
ものを大切にすることは素晴らしい。
ムダ使いをしないことも素晴らしい。
物欲がないことも素晴らしい。
メリットが大きいのは理解している。
だが、部長は現状とてもワープアで描いていた未来からは大きく離れてしまっている。
どうしてこうなってしまったのかを考えると心が苦しいが、
この物持ちの良さ、そしてその背後にある考え方が原因の一つがあるのかもしれない。
物持ちの良さはどんな影響を与えているのか?
物持ちの良さはどこから来るのか、執着という視点を持って考えると、
①一度手に入れたものに対して執着が強いこと。
②新しいものを手に入れる執着が弱いこと。
の2つの要素がある。
人によって強弱のバランスはあるだろうが、①と②の要素を持っており、
行動や考え方に影響を与えている。
①が与える影響
→柔軟な対応ができない。変化をすることを恐れ保守的になってしまう。
→単純に性能の低下した物品を使い続けることで、見えない機会損失が発生する。
②が与える影響
→新しい情報、人間関係、モノをつかめない。
→センス、スキルを磨けない、時代にキャッチアップできない。
→具体的に手に入れたいものが見えづらく、稼ぐことへのモチベーションが弱くなる。
執着するものを変えてみよう
考えれば考えるほど、これら持っているものへの執着の強さ、持っていないものへの執着の弱さが部長の現在を形作っていると実感する。
部長は、今までの考え方、方法が通用しないと断言してもいい状況に立たされている。
だからこれからは、
既知のものへは執着せず、未知のものへ執着する。
この考え方を徹底していきたいと思う。
気持ちよく使えなくなってしまったら、すぐに捨てる。
そして気持ちよく使えるものを手に入れる。そのために努力する。
こういう考え方が今までに不足していた。
人によっては当たり前だろうが、部長はこんなこともわかっていなかったようだ。
深い反省とともに、戒めとしたい。
読んでくれた方にとっても何かの気づきになれば、と思います。