どうも部長だ。
部長は今後、仕事やその他趣味など、取り組んでいきたいことがいくつかある。
仕事は当然だが、趣味もセミプロと呼ばれるくらいまでは極めたい。
とすると、習得には相当な時間がかかることが予想される。
今後50年生きるとして、どれだけのことを習得できるか考えてみたい。
有名な1万時間の法則というものがある。
何かをプロと呼ばれるレベルまで習得するには1万時間かかるそうな。
一日9時間取り組んで3年。
仕事なんかで石の上にも三年、とよく言われるが、まあだいたいそんな感じだろう。
一日3時間しか取り組まないと9年かかることになるし、12時間取り組むと1年半ということになる。
もしこのまま、仕事をしながら別にスキルを身につける場合を想定してみる。
平日3時間、休日6時間として計算すると、1万時間に達するのは7.7かかることになる。
50年生きるとすると
死ぬまでに 50÷7.7≒6.5個
高齢になるまで(あと30年とする)に 30÷7.7≒3.89個
若いうちに(あと10年とする)に 30÷7.7≒1.3個
のプロレベルのスキル習得が可能となる。
怠けたり、不得意分野であれば期間は当然伸びる。
ちなみにプロレベルまでの習得を目指さず、アマレベルでよいとすると、パレートの法則が使えそうだ。
80対20の法則で知られるこの法則から、1万時間の20%、つまり2000時間で80%のことを習得できると仮定する。
同様に計算すると、
死ぬまでに32.5個
高齢になるまで19.5個
若いうちに6.5個
のアマチュアレベルのスキル習得が可能となる。
まあ、以上は完全に机上の空論だし、仮定からして怪しいのだが、
何かを極めたいと思うと一気にできることが少なくなるのは明らかだろう。
しかも若いうちに習得したいとすれば、あれこれと同時並行するのは凡人にはムリゲーな感じがする。
時間は大切に使わないと、何もなしとげられないまま年老いていくぞ、という戒めに役立ててくださいな。では。