どうも部長だ。
最近目標にストレートに取り組むことができるようになってきた。
以前はああやらこうやら、取り組むまでに盛大に回り道をしていた。
というのも本当に自分の望んでいるものを意識し始めたからだ。
たとえば、目標があったとして、実現できないことを何かのせいにしたりすることがあるだろう。
具体的に例を挙げると、いい体づくりをしたいけれど、忙しさや疲れのせいにしてトレーニングをしないとしよう。
その場合、その人は実際にはいい体を欲しているのではない。
その人が望んでいることは自分の可能性が消えないこと、である。
まず彼は引き締まった体になればモテるだろう、と想像を巡らせる。
今までにはないくらいにポジティブなイメージを思い浮かべることだろう。
しかし、実際いい体になったからといってモテるとはかぎらない。
そのことは彼もうすうす感づいている。
そんな時はどうすればいいの?彼にとっての苦悩はそこにある。
目標を達成しても、欲しい結果が得られないと途方に暮れ、時には絶望を感じることだろう。
それを避けるために、自分の可能性を消さないためにトレーニングしない、という結果になるのだ。
彼にとっての本当の目標は、自分の無限の可能性を感じ続けることである。
だから決して白黒つけるようなことはしないのである。
だから部長も自分自身に問いかけるようになった。
本当に欲しいければ、自分の可能性を潰していけ
そうでなければその目標は捨てること
と。
つぶしていけば何かは生まれる。
そして、つぶさないと何も生まれないのだから。